横道カメラ増刊号
横道カメラ増刊号・DOA4フォトモード大解剖

TECMO社から先日発売になった、最新格闘ゲームDOA4。
これには、ゲーム内にフォトモードと称される最新型デジタルカメラが搭載されています。
本書では、このフォトモードを徹底的に解剖したいと思います。

フォトモードの概要

フォトモードとは、プレイ中のゲームを撮影する一種のカメラです。
これで撮影する事によって、プレイ中のシーンを一枚の画像として残す事が出来るのです。
撮影した画像はアルバムに残す事が出来、いつでも閲覧する事が出来ます。

フォトモードに移行するには

実際に画像を撮影するには、フォトモードに移行してファインダーを覗いて操作する事になります。
フォトモードが搭載されているモードは、ウォッチモードとバトルビュアーモードであり、これらのモードで撮影する事になります。

操作キー一覧

LB=フォトモード移行
RB=シャッター
LT・RT=画面回転
左アナログキー=「上下左右」直線画面移動、「押し」フォーカスマーカー移動モード
右アナログキー=「上下左右」カメラ位置変更、「押し」あおり、俯瞰
十字キー=ズーム
X押しながら十字キー上下=シャッタースピード変更
Y押しながら十字キー上下=絞り変更
Bボタンを押している間=インテリジェントオートフォーカス

実践

それでは、実際に操作してみましょう。

まずは、ウォッチモードかバトルビュアーモードにて、撮影したい対戦を表示させます。
そして、LBボタンを2度押し、ファインダーを表示させます。

図1
図1

これが、ファインダー画面です。
中央の赤い四角はフォーカスエリアであり、フォーカスエリア上の物体にフォーカス(ピント)が合います。
画面内右下の白い表示はレンズの焦点距離で、f○○mmと表示されます。
画面外の下段に表示されている数値は、左より・・・
シャッタースピード
絞り(被写界深度)
シャッターレリーズ可能表示
となります。

取り合えず、シャッターであるRBを押してみましょう。

この画面写真を保存しますか?

と言う表示が出ましたね。
ここでAボタンを押せばアルバムに保存出来るのですが、多分変な写真だと思います(笑)。
Bボタンでキャンセルしましょう。

では、良い写真を撮る為にはどうしたら良いでしょう?
まずは操作を覚え、自分の意図する写真が撮れる様にせねばなりません。

では、写真の基本の説明を兼ねて、このカメラの操作を説明して行きたいと思います。

シャッタースピードとは

シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いて閉じるまでの速度です。
これが速ければ速いほど被写体の動きは静止に近く写り、遅ければ遅いほど動きの幅が大きく・・・つまりブレて写る訳です。
これを利用すれば、被写体をブレずに綺麗に写したければシャッタースピードを早く、逆にブラしてスピード感を出したければシャッタースピードを遅くすれば良い訳です。

図2
図2

シャッタースピードを遅くした写真です。
あやねがブレてしまってますね・・・スピード感は出ています。

図3
図3

今度はシャッタースピードを速くしてみました。
素早いあやねもぴったり止まってますね・・・スピード感はありませんが。

絞りとは

絞りとはレンズに入る光の量を調節する機能ですが、同時に被写体の前後のピントが合う幅(被写界深度)も変わってきます。
このカメラにおいては、被写界深度の変更と言う機能としてのみ考えてください。
この数値を大きくすればピントの合う幅が大きくなり、逆に小さくすれば幅が狭まります。

図4
図4

まずは絞りを絞って(数値を大きく)みました。
背景もそこそこ見えてます。

図5
図5

今度は絞りを開けて(数値を小さく)みました。
かすみの指すらピントが合わないほど被写界深度が狭くなってます。

フォーカスについて

このカメラのフォーカス(ピント)は、オートフォーカスとなっています。
しかし、フォーカスの仕組みをはっきりと分かっていないと、上手な写真はなかなか撮れないでしょう。

図6
図6

もう一度、ファインダーの画面を見てください。
この画像では分かりにくいかもしれませんが、中央の小さな赤い四角がフォーカスエリアです。
このフォーカスエリア上に位置した物体に、ピントが合う構造になっています。
撮影するに当たっては、このフォーカスエリアに被写体を持って来る事が前提となります。

しかし、全ての撮影で被写体が真ん中に来るとは限りません。

図7
図7

このように、被写体が真ん中にいない場合は、フォーカスエリアが外れて背景にピントが合ってしまいます。
しかし、実際はこう言った写真も撮影したいですね。

そこで、こう言った場合にはフォーカスエリアの移動をして見ましょう。

図8
図8

左スティックを押し、フォーカスマーカー移動モードにします。
すると、画面上にマス目が表示され、左スティックでフォーカスマーカーが移動出来るようになります。
ピントを合わせたい場所にマーカーを移動して、もう一度左スティックを押すと、フォーカスエリアの移動が完了します。

図9
図9

これで撮影すると・・・このように被写体が真ん中からずれていても、ちゃんと撮影出来ます。

さて、実際に撮影してみると、キャラの動きがあまりにも速いので、なかなか被写体がフォーカスエリアに捕まってくれない事が多いですね。
そんな時に、役立つ機能があります。

Bボタンです!

図10
図10

Bボタンを押している間は、カメラが画面上の被写体を瞬時に認知して、最適なフォーカスを行ってくれます。
少々被写体が真ん中から外れても、しっかりピントを合わせてくれる優れものです。
ピントが合っている部分は、フォーカスマーカーが表示されるので分かると思います。

まあ、Bボタンではあまりにも格好悪いので、インテリジェントオートフォーカスとでも言っておきます。

ただし、さすがに離れすぎたり被写体が小さすぎると別の部分にピントが合ったりするので、そこは臨機応変に使っていきましょう。

最後に

さて、増刊号としてお送りしたDOA4フォトモードの解説、いかがだったでしょうか?

かつて、ここまで凝った作りのゲーム内カメラはあったでしょうか?
単に画面を記憶するだけなら良くありましたが、シャッタースピードや絞りまで変えられるという、人によっては楽しく、人によっては面倒な(笑)カメラは初めて見ました。
皆さんも、これを使って格好良い写真や、芸術的な写真?を数多く撮影して楽しんでみてください。

解説は、高校で写真部の部長だったOREJAPがお送りいたしました。

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